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INFOMATION

【クライアントインタビュー】わさびや株式会社様

2020-03-26

スタートアップテクノロジーがプロダクト開発をお手伝しているクライアント様へ実施するインタビューです。

スキー場運営関連システム開発 (宿泊予約、レンタル、リフト券販売等)やコンサルタントを行うわさびや株式会社の代表取締役 眞野様にお話を伺いました。

スキー場を利用するインバウンド向けの予約システム


−開発を進めているプロダクトについて教えてください。

眞野:スキー場がある自治体・観光協会などと連携して、地元の方々のインバウンド向けサービス提供をサポートする仕組み(システム、Webサービス等)を作っています。具体的には宿の予約システムやスキーレンタル時の受付、決済、貸出業務管理システムです。

最近よく報道などでも目にされていると思いますが、日本のスキー場って世界的に注目されていて、オーストラリアをはじめ、アジア、ヨーロッパからもたくさんのお客さんが来ています。
これはスキー場がある地域の経済にとっては非常に良いことなんですが、一方で今までとは違う、インバウンドならではの課題も出てきています。

この新しい課題に地元の方々は頑張って対応されているのですが、私たちにも仕組み作りでお手伝いできることがあるのではないかと感じています。
例えば、宿やレンタルスキーの予約も、これまでは人力・手書きで対応されている宿も多かったのですが、システムやサービスを使うことで効率が上がり、さらに新しいことに取り組む余力ができるのではと考えています。

これだけを聞くと、「そんなシステムやサービスって世の中にたくさんあるので、新しく作る意味は無いのでは?」と思われる方もいると思います。そうなのですが、現実には色々な理由があってシステムが十分に活用されていない場合が多くあります。
理由は使い勝手、価格、利用規程の文言、サポート体勢、そしてこれらの組合せなどです。

その課題が、現場に行ってみるとすごく見えるので、それらの課題を解決するための仕組みを提供しています。弊社のプロダクトは外から見ると技術的に目新しくないかもしれませんが、実は使う方にとって目に見える効果を出すために、見えにくい部分で様々な工夫が盛り込まれています。

日本のスキー場にはすでに多くのインバウンドのお客様が来ていらっしゃいます。
なので、弊社が仕組みを提供している野沢温泉や白馬に来ると楽しい・面白いというのはみんな分かっています。
ですので、サイトのPVを伸ばして集客することはもちろん大切なのですが、すでに来てくださっているお客様と地元の方双方が不便・不満を感じていることに対して、「こうすると便利になりますよ、安心ですよ」という仕組みを作り、絶えず進化させて行くことが大切だと思っています。

コミュニケーションを密に取って開発を進めることが重要




スタートアップテクノロジーに開発を依頼した経緯を教えてください。

眞野:元々自分が今までしてきた仕事が金融や戦略コンサルといったものだったので、このビジネスを始めるに当たって外部の開発会社は絶対的に必須という状況でした。
それで色々探している中で、知り合いの知り合いの知り合いの……(笑)
最終的にはスタテク社長の菊本さんと知り合いの方に繋がって、紹介してもらいました。

いくつか候補があった中でこちらがいいんじゃないかなと思ったのは、「アジャイルでやります」というのが前面に出ていたことです。
アジャイル開発が社内の考え方、組織体制に反映されているのが感じられましたし、その考え方が自分が置かれている状況にマッチしていると感じました。
あとは、どんなビジネス判断でもそうだと思いますが、「勘」です。

-実際に依頼してみて、いかがですか?

眞野:良いと思います。
自分でコードを書くとは想定していないので、コミュニケーションがとても重要だと考えています。
そこが上手く連携できていると思っています。

具体的なコミュニケーションですが、主に2つほどあります。
1つ目は単独のプロジェクトを効率良く進めるためのコミュニケーションです。
日々起こることをSlack、テレビ会議で共有しつつ、週次の定例ミーティングでまとまった議論をする様にしています。
2つ目は複数のプロジェクトを効率良く進めるためのコミュニケーションです。
具体的には、ビジネスのネタみたいなものがあったときに、割と早いタイミングから共有して、その進め方を相談しています。
複数のプロジェクトが同時に走りそうだったり、走らなかったりするので、プロジェクト間の優先順位、タイミングを共有しながら進めていくことが重要だと感じています。

これらの結果、ネタが出てきてからキャッシュフローを発生させるまでの期間が短縮できているんじゃないかと思います。



僕がエンジニアのバックグラウンドであれば、コードがきれいだよねとかしっかりしてるよねとかで判断できると思うんですけど、そうではない。
だからこそプロジェクトが実際に始まってからキャッシュフローが生まれるまでの期間の長さが重要で、プロジェクトの評価軸だと思っています。

事業内容や目的によって考え方は違うと思うんですけど、うちの場合はこの様な評価の仕方が適切だと思います。

西村(弊社エンジニア):ビジネスとしてのアイデアがあって、それを技術的にどう実現していくかっていうのを議論をしながら進めていくっていうのが重要になってきますね。
実際、定例の中でも作った物を見せるというのもやるんですけど、来週以降何をやるかという話になったときには、眞野さんからのアイデアをどう実現していくかということを話し合いから始めることが多いですね。



ースタテクに今後期待することはありますか?

眞野:うちはエンジニアがいないところからスタートしていて、今後成長していく中で、社内のエンジニアを増やしたり、そういう体制を作ることがあると思うんです。
でもそうなったときにも、スタテクとうまく分業してやっていきたいと思っています。
そうだとしたときに、お互いに事業自体の安定性が重要だと考えています。
こちらからのリソースの要望が増えたときにそれに耐えられるかどうか、自分のビジネスに直結することなので、スタテクがスタテクとして存在してくれることが重要になってくるんです。
だから、いい人を探してきて、育てて、コードを書いてプロダクトを作る、ということを今後も続けていってもらいたいし、そのサイクルがより速く、大きくなるといいなと思います。

-ありがとうございます。では経営者目線、現場目線でどういった企業がスタテクへ依頼するべきだと思いますか?

眞野:自分みたいな人がいいと思います。
自分みたいな人というのは、キャッシュフローを見込めるビジネスアイデアがある一方で、まだ社内にエンジニアがいない様な人ということになると思います。



-最後に、今後のサービス展開について教えてください!

眞野:プロダクトが複数あるのですが、まずビジネスとしては今あるものをより深堀りしていく予定です。
サービスとしてはプロダクトを増やすこと、各プロダクトの使いやすさをよりよくしていく、広げていくということを考えています。
野沢温泉や白馬で導入されている仕組みを、他のスキー場を持っている自治体や観光協会さんにもどんどん使っていただけるようにしていきたいと考えています。

-急増しているインバウンドのスキー場利用を、より快適なものにするべく、引き続き弊社も努力してまいります。
眞野様、ありがとうございました!



【ビジネスのご依頼はこちら】
https://startup-technology.com/contact/

【取材協力】
わさびや株式会社
スキー場運営関連システム開発
https://wasabiya.co.jp

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