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INFOMATION

紹介!スタテク社員のおすすめ書籍 vol.2

2023-04-28

こんにちは。先日はVol.1を読んでいただきありがとうございました。現在開発会社に勤務している社員のおすすめしている書籍ということで反響が大きく、好評をいただきました。今後もシリーズ化して発信していきたいと考えているので、楽しみにしていてください。

前回(https://startup-technology.com/blog/sutateku_book1/)はエンジニア・マーケット関係とお仕事への意識改革系の書籍を紹介しました。今回はデザイン系とマネジメント系を紹介していきます。

―デザイン系

①UXデザインの法則―最高のプロダクトとサービスを支える心理学



(著:Jon Yablonski、出版:オライリージャパン)

<コメント>
心理学とデザインの関わりがおもしろく、デザインの裏付けを行動心理学を元に理解し説明することができる点

心理学の観点からデザインを科学的に解説した書籍です。デザインそのものではなく、デザインによって引き起こされる行動の裏付けを理解し、デザインに役立てるというコンセプトで書かれていて、それぞれの章ごとに「ポイント、概要、期限、事例、起源」にまとめて紹介されています。デザイナーじゃない方にもおすすめの一冊とのことです。
より良いプロダクト開発のため、使いやすくアクセスしやすいプロダクトデザインに有用な知識です。

②センスがないと思っている人のための 読むデザイン



(著:鎌田隆史、出版:株式会社旬報社)

<コメント>
そもそも「デザインにおけるセンス」というふわっとしたものが言語化されていて参考になったのと同時に、デザインというものを難しく捉えがちだなと気付かされました。センスの有無に関わらずデザイン初心者には読んでほしい一冊でした。

人気のメルマガをもとに執筆された書籍とのことで、フォントの使い方から配色の考え方、レイアウトの勉強などの基礎的な部分から、身近でのデザインの勉強まで様々なことを教えてくれる書籍とのことです。日頃センスがないな~と感じている私にとってはすごく読んでみたいなと思った書籍でした。
RUNTEQでおなじみのらんてくんなど、デザイン部ではキャラクターを含めた様々なデザインが生み出されていますが、その一つ一つがこのような知識のもとに生まれています。

③鬼フィードバック デザインのチカラは、"ダメ出し"で育つ

(著:前田高志、出版:エムディエヌコーポレーション)

<コメント>
デザインのフィードバックはどこまでするかは会社やデザイナー、状況によって異なりますが、この本は一つの基準として役立ちました

「デザイン千本ノック」とも呼ばれる前田デザイン室のデザインフィードバックのやり取りを書籍化した本です。プレイヤーとしてデザイン力を鍛えたいデザイナーの方はもちろん、フィードバックの方法論を学びたいディレクターの方にもおすすめの一冊とのことでした。
スタテクのデザイン部内では様々なコミュニケーションが交わされ、その結果プロダクトが生み出されていますが、その中にはこのメソッドに沿った多くのフィードバックがあったのかもしれませんね。

続いて、マネジメント系の書籍をご紹介します。
スタテクでは出社とリモートワークのハイブリッド勤務を推奨しているため、オフラインとオンラインそれぞれでコミュニケーションを取る必要があります。どうやって円滑にコミュニケーションをとるのか、チーム内で情報の共有ができるのか、そういった悩み解決のヒントになった書籍です。

―マネジメント系

①急成長を導くマネージャーの型  ~地位・権力が通用しない時代の“イーブン”なマネジメント



(著:長村禎庸、出版:技術評論社)

<コメント>
マネジメントの実践的な型を知ることができた。また事業部内の組織開発にも役に立ちました。

ベンチャーやスタートアップなどの急成長するタイプの企業のマネージャーにおすすめしたい書籍とのことです。スタテクでもある話ですが、成長フェーズの会社は人員の増加が激しく、目標や役割が急に変わってしまうこともあります。そういうときにチームメンバーをマネジメントし会社の成長したい方向に導くことができるとのことでした。
組織やマネージャーがきちんと動いていることで、全力でプロダクトの開発やスクールの運営ができる環境が整っているんですね。

②シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング―

(著:世古詞一、出版:かんき出版)

<コメント>
まだ成長中の組織の中で個人成長が求められる中1on1がとても大事だと思うのですが、社内にまだ1on1の型がないのでとても参考になりました。

シリコンバレー式のマネジメント手法を紹介する本書籍。1on1ミーティングのメソッドを紹介しています。コロナ禍でリモートワークが増え、オンラインでのやり取りが増えてきていたことによりチームメンバーの目標管理や仕事に対しての話を行うという場面が減ってしまった会社も多いのではないでしょうか。新たに始めた1on1をどう行えばいいのか不安な方にピッタリの一冊だと思います。
スタテクでもマネージャーとチームメンバーの話し合いの場として1on1を導入しましたが、とても参考になったとのことでした!

③PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント



(著:飯田剛弘、出版:秀和システム)
<コメント>
チームメンバーにPM力を高めてもらう際に、初手の本としてわかりやすく説明がなされている。

ウサギとカメなどの童話を通してプロジェクトマネジメントの用語や考え方を学べる書籍です。童話の流れを知っていれば用語の使い方などを楽しく学ぶことができる一冊とのことでした。
開発会社として、スクールの運営会社として様々なプロジェクトが社内で動くスタテクですが、最初の一歩は全員にとって大変なものです。外部の方に提供するプロダクトづくりを行う会社として、スムーズな進行を学ぶために大事な書籍なのではないでしょうか。

④リーダーの仮面



(著:安藤広大、出版:ダイヤモンド社)

<コメント>
自分の仕事のやり方ついて改めて考えることができる、普段テンションが高い人や勢いで仕事をする人におすすめ(自分だけど)。

2021~2022年に最も売れたリーダーシップ書と宣伝されているこの書籍、書店で目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。識学のメソッドをもとに、マネージャーに必要な要素がまとまっている本とのことでした。
年齢ではない評価軸も含め、マネージャーとして昇進することも多いスタテクは初めて管理職になったという若いマネージャーも多くいます。リーダーとして必要な素質や仕事のやり方を改めてこのような書籍を通して整理することができるのかもしれませんね。

⑤エンジニアリングマネージャーのしごと ―チームが必要とするマネージャーになる方法



(著:James Stanier、出版:オライリージャパン)

<コメント>
EMのしごとが何もわからない状態で全体像をつかむのにちょうどよいです。

エンジニアリングマネージャー…?マネージャーとは違う…?と私はなってしまいがちなのですが、それを解消してくれる一冊です。マネジメントの様々な段階に沿って実践的なアドバイスが紹介され、日々の業務からその後のキャリアプランまで網羅できる書籍となっています。
エンジニアリングのマネジメントができる人員というのは少なく、人員の確保が非常に難しい状況です。なりたいと考えている方、なった方ははじめの一歩に読んでみるのもいいかもしれません。

⑥ヤフーの1on1―部下を成長させるコミュニケーションの技法



(著:本間浩輔、出版:ダイヤモンド社)

<コメント>
1on1の目的ややり方はもちろん、人に教えるときの目線や伝え方などピープルマネジメントにおける基礎的な知識を学べました。

1on1の先駆けとも言えるヤフー出身の著者が執筆したこの書籍、かなり話題になったことを覚えています、個別具体的な方法が記載されており、マネージャーとして1on1を実施することになったという方は読んだという方も多いのではないでしょうか。
1on1だけではなく、人に教えるときの目線や伝え方などの対人のコミュニケーションという技術と考えると、マネジメントを行う人にとって重要な書籍なのかもしれませんね。スタテクはリモートワークも多いので。コミュニケーションというものを今一度考える機会になったのかもしれません。

そして最後に…

「エンジニア×スタートアップ」こそ、最高のキャリアである

(著:菊本久寿、出版:クロスメディア・パブリッシング)

<コメント>
言わずもがなです

以前のブログでも紹介(https://startup-technology.com/blog/kansoubun_hisajubook/)させていただきましたが、スタテク代表の菊本さんの書籍がおすすめされていました!エンジニアになりたい方、エンジニアの方はぜひ読んでみてくださいね。もちろん非エンジニアにとってもエンジニアの考えを知ることのできる一冊だと思います。

今回はデザイン系とマネジメント系のおすすめ書籍を紹介いたしました!2回にわたって紹介してきたおすすめ書籍紹介企画はいかがだったでしょうか?このブログ記事を通して、スタテクの業務内容やコミュニケーション方法などを知っていただけれていたら嬉しいです。
今後も定期的に発信していくので楽しみにしていてくださいね。



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